量がわかりにくいバーベキューの炭
春になるとバーベキューをしようとお盛り上がり、秋くらいまでは一気にバーベキューシーズンになります。
そんなバーベキューで悩む量が、お肉と炭の量です。
私はバーベキューをするときに炭は多めに持っていくようにしているのですが、時には足りなくなって焦ってしまうこともあり近所のコンビニに買いにいった経験もありますね。
もちろん使う炭の種類や炭に火をつけた経験など個人差はあると思いますが、炭を持っていく目安の量について書いていきましょう。
炭の量の目安の計算方法
では、具体的に炭の量について書いていきましょう。
まず、炭の量の計算方法は以下の2つです。
・炭を付ける時間×1kg
・バーベキューをする人数×1kg
このいずれかで計算をすることになります。
そのため、例えば5人でバーベキューをするのなら5kgが目安となりますし、2台のコンロで3時間バーベキューをするならば6kgが目安の量となります。
どちらで計算をするとわかりやすいのか?と言われると難しいところなのですがコンロの数を目安にすればよいと思います。
例えば、コンロ1台ならば人数×1kgにしておき、コンロが多いならばバーベキューをする平均時間である3時間程度なのでコンロ1つあたり3kg~4kgあれば十分でしょう。
ただし、これはバーベキューをするだけの目安となります。
10人、15人、20人、40人など大人数になってもこの計算ならば大丈夫!
ただし、ダッチオーブンを使ってみる、大きな肉の塊を長時間かけて焼いていくなど他の調理をするとなった場合にはその分の追加の炭は必要となりますので準備をしておきましょう。
炭の種類
もちろん時間や人数に対して×1kgはあくまでも目安となりますので注意をしなければなりません。
その理由は炭の種類によって火の付き方や持つ時間なども異なることになるからです。
例えば、備長炭は一度着火をすれば長い時間燃焼をしてくれます。(2~3時間程度は年少してくれる)
そのため用意する炭の量の上記で紹介をした量の7割程度でよくなるでしょう。
しかし、その反面初心者にとっては火をつけにくく費用も高いというデメリットもありますし、高い炭を使えばおいしく焼けるというわけでもないので最初は火が付きやすい炭をつかいましょう。
例えば、ホームセンターなどに売っている黒炭などの場合は燃焼をする時間は短めとなりますので先ほど紹介をした量を用意しておけば問題はないでしょう。
ホームセンターにある炭は火もつきやすいので初心者にも最適なですし、安く手ごろに手に入るという点も大きな魅力といえますね。
炭の種類とメリットデメリット
炭の種類や火のつきやすさなどをまとめてみましたので参考にしてください。
オガ炭(成型炭) | 黒炭 | マングローブ | 備長炭(白炭) | |
火付け | 悪い | 悪い | 良い | 悪い |
火持ち | とても良い | 良い | 悪い | とても良い |
煙 | 少ない | 少ない | 多い | 少ない |
臭い | 少ない | 少ない | 多い | 少ない |
パチパチ度合い | ほとんどなし | ほとんどなし | かなり多い | ほとんどなし |
価格 | そこそこ | 高い | 安い | 高い |
相場価格 | 2kg/600円 | 2kg/1000円 | 2kg/300円 | 2kg/1000円 |
あとは炭の置き方として最初に火をつける際には立てるようにしましょう。
立てておけば火は上に上がっていく性質をもっていますので簡単に着けられるようになります。
初心者は多めに持っていく
炭の量と種類についてはこのようになっています。
あくまでもこの辺りは目安となりますのがほぼ間違いない量といえますね。
ただし、初心者の人やあまりバーベキューに慣れていない人は注意が必要なことがあります。
それは、炭の扱いに慣れていないことから火おこしに時間がかかってしまったり時には、火が十分にあるのに投入をしてしまったりすると無駄に炭を消費してしまいなくなってしまったというケースも。
そのため、初心者の人は目安の量の1.2倍~1.5倍程度は用意をしておくと心に余裕も持てるのでよいでしょう。
また、バーベキューが終わっても火を囲んでおくととても気持ちの良いものなので多めに持っていけば問題なしです。
まとめ
バーベキューに行来たいけれども炭の量がわからない。
そんな疑問を解消する記事を紹介しました。
もちろん目安ですであなたの腕によって量は調整をしてくれればよいのであくまでも参考にしてくださいね。