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お雑煮は地域によって異なる?食べる意味と由来と関東 関西の違い

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お正月には食べる料理といえばお雑煮

お正月といえば何をイメージしますか?

おせち料理、お年玉、門松などいろいろなものをイメージする方もいると思います。

そんなお正月の定番料理といえば「お雑煮」ですよね。

温かい汁の中にお餅が入っているお正月の定番料理となっていますが実はお雑煮の面白いことが地域ごとに味が違うということです。

関東風と関西風なんて言われたりすることがあるお雑煮について書いていきましょう。

お雑煮とは?

そんなお雑煮ですが、いったいどんな料理をお雑煮と呼ぶのでしょうか?

このお雑煮の定義について書いていきましょう。

餅を主な具とし、醤油や味噌などでだしを味付けたつゆをはった日本料理[1][2][3]。世界的に見るとスープ料理の1つ。日本では正月に多く食べられ、地域や家庭によって違いがある。

(引用:Wikipedia「雑煮」)

お雑煮はもともとは武家の家で食べられていたものでした。

しかし、江戸時代中期頃より庶民にも広く知れ渡るようになったものだといわれています。

お雑煮はお正月に飾った鏡餅をお供えしていた山や海の幸を雑して(まぜて)似て食べたことからお雑煮と呼ばれるようになったといわれています。

由来と食べる意味

そんなお雑煮の由来についても書いていきましょう。

これはお正月の由来にもつながるのですが、日本には古来よりお正月に歳神様をお迎えしおもてなしをする風習がありました。

門松を飾るのは神様が迷わないように目印にするために飾っているといわれています。

また、鏡餅は神様が神様が来た際に座っていただくところ。

つまりとどまっていただくところを示すためにお供えをしたのがはじまりだと言われており、鏡に似た丸形のお餅を飾るようになったことから鏡餅と呼ばれるようになりました。

お雑煮の具材

お雑煮の具材の定番とは何でしょうか?

紹介をしていきましょう。

お雑煮といえばお餅ですが、ほかにもにんじん、大根、里いもなどいろいろな具材を入れる家庭があります。

なぜ様々な具材になっているのかというと、実は地域によってお雑煮の味や入れるものが全く異なるため、一概に「これを入れたらよい」という決まりがないからです。

そんな地域によって異なるためどこで味が変わったり、ちょっと変わった具材を入れるのかを見ていきましょう。

お雑煮の地域の分かれ目

気になるお雑煮の味のちがいについて紹介をしていきます。

そもそもお雑煮の味に違いが生まれる意味としてはそもそも目的な年神様をお迎えして鏡餅をお雑煮の中へ入れて一緒に食べるという意味です。

しかし、どこかで誤った情報が広がってしまい雑煮という言葉から「何でも食べる」という意味になってしまったため各地方で味や具材が異なってます。

一般的に言われているのは関西風と関東風の違いになります。

関東風は醤油ベースの角餅になりますし、関西風は西日本の味噌ベースに焼いた丸餅を入れるということになります。

他にも岩手県ではくるみ雑煮、香川県では「餡餅雑煮」など味も異なりますので地方によって九州版など異なります。

ちなみに私は実家も結婚として転居をしたのも関西なのですが、父親が東北のため実感が澄まし汁、結婚をして引っ越しをした先は白みそだったので最初は違和感を感じたことを覚えています。

お雑煮の分布図

そんなお雑煮の分かれ目について調べてみると非常にわかりやすい地図があったので紹介をしておきます。

(画像引用:農林水産省「食材まるかじり」)

こちら農林水産省の全国のお雑煮マップになるのですが、地方によってこれだけ異なるというのは面白いですね。

特に西日本の関西、東日本の関東でははっきりを分けれているあたりは注目です。

レシピは簡単

そんな地域ごとに味が異なるお雑煮ですが、レシピについても簡単に紹介をしていきましょう。

お雑煮はある意味何をいれても問題はなく、お汁とお餅さえあれば「お雑煮」と呼んでもよいのでは?とかってにおもっています。

そんなお雑煮のレシピを簡単に紹介していきましょう。

具材の定番としては以下のとおり。

・大根

・にんじん

・里芋

・切り餅

・だし汁

・酒

・醤油

・砂糖

あとは各家庭や地域によって鶏肉を入れたり、なると、かまぼこなどいろいろなものを入れる地域がありますが明確な決まりはないのでお好きなものをいれましょう。

まとめ

お雑煮の地域によって異なる味付けや関西風と関東風、由来のついて書いて来ました。

誰もが生まれた地域で食べているお雑煮が定番と思っているのですが、実は地域によって異なる部分は多く実際にはこれだけ味が違うことをお分かりいただけたと思います。

今年のお正月は「地域によってちがう」「お雑煮を食べる意味」なんてちょっと考えながら食べてくれたらうれしいですし、子供にも意味や由来を伝承していきましょう。

私はお正月に白みそのお雑煮を食べることになりますので、妻に鶏肉をいれてくれないかと希望を出して見ようと思います。

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