飲み物を選ぶときに気になるカロリーゼロ
よく飲み物を飼うのですが、きになっていたことが「カロリーオフ」と「カロリーゼロ」。
この2つですがすごく似ているのですが、いい方は違うということは何かが微妙に違うのかな?とおもっています。
そこでここではカロリーゼロとカロリーオフの違いについて書いていきましょう。
カロリーとは?
そんなことは知っている!!
とツッコまれそうな感じですがカロリーとは?ということについて詳しく書いていきましょう。
カロリーとは、熱量のことをいいます。
そのため、食べると〇カロリーを消費をしたという表現をすることもありますし、走ると〇カロリーを消費したなんて表現をしたりします。
そんなカロリーですが「法令上の正確な表現では、「人若しくは動物が摂取する物の熱量又は人若しくは動物が代謝により消費する熱量の計量」に限定して使用と難しい書き方となっていますね。
まぁカロリーは熱量というイメージを持ってもらえれば良いと思います。
こんな風にカロリーについてはいろいろと書いていますね。
では、本題のカロリーオフとカロリーゼロの違いについて書いていきたいと思います。
間違いなく言えることはどちらも低カロリーなのだろうと思うのですがすごくややこしい表現が5つありますのでカロリーゼロ、カロリーオフ、ノンカロリー、ローカロリー、カロリー控えめの5つについて書いていきましょう。
カロリーゼロとは?
これは100mlあたりに5kcal未満という定義。
そのほかにもノンカロリーはここに当てはまります。
あとは表現に違いがあり、5kcal未満のカロリーは表現として可能なのでゼロではないということ。
厳密にはゼロと書かれていても0~5kcalはあるということになりますし「レス」「無」なえどの表示をしても問題はありません。
カロリーオフとは?
カロリーオフは100ml当たりに20kcal未満という定義です。
ただしこれは飲み物のことなので、食べ物になると100gあたり40kcalまではは表記をして良いことになっています。
そのほかにも低カロリー、ローカロリー、カロリー控えめ、ダイエットなどはここに記載をされることになります。
違いは100mlあたりの量
カロリーゼロとカロリーオフの大きな違いはこの100mlあたりに含まれている量になります。
これは消費者庁の健康増進法第31条の基づいている「栄養表示基準」のなので下回ってしまうと問題となってしまいます。
ただし、カロリー○○%カットという表記に関しては、食品ならば100gあたり40kcal以上、飲み物の場合には100mlあたり20kcal以上は減少をしていなければならないときまっています。
コーヒー お茶 水はどうなる?
あのあたりも厳密にはカロリーはゼロではありません。
コーヒーでもお茶でも裏を見てみると4kcalと書かれている場合もあります。
また、コーヒーでも全体で25カロリーがあったとしても100mlあたりの量で記載をしてOKなのでこれの場合はカロリーゼロと表記をされても問題はありません。
ちなみに清涼飲料水の場合もカロリーゼロとなっていますがもとからカロリーゼロでは作れません。
そのため、あれは科学的な添加物でカロリーをゼロにしているだけなので体のためにも摂りすぎは注意をしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
カロリーゼロと書かれていると消費者としてはカロリーはないものだとついつい勘違いをしてしまいますがそんなことはなく、基本的には5kcal未満であるということです。
そこは間違えないようにしたいものですし、法律の表記をしては間違いではありませんので理解をしてこれからは購入をしましょう。