ダッチオーブンでローストビーフを作りたい。
先日キャンプへいくときに料理を何にしようか迷った結果、ローストビーフを作ると決めました。
そこで材料を用意して作りましたので、作り方と材料を紹介します。
結論としては肉汁ジューシーで最高においしいということが分かったので、これからどんどんうまいローストビーフにチャレンジしてみようと思います。
ぜひ、キャンプ料理の1つにしてみて下さい。
ダッチオーブンがなくてもできるやり方も合わせて紹介をしていきます。
ローストビーフの作り方!ダッチオーブンで簡単
ローストビーフと聞くとすごく手の込んだ料理のように思いますが、実はそんなことはなくとても簡単にできる豪華な肉料理です。
肉の塊に火を通して食べるものなので味も最高ですし、見た目も豪華に見えるため料理としては最高のものですね。
見た目もおいしさも抜群の料理となっていますので作ってみましょう。
ローストビーフの材料
ローストビーフの良いところは材料も少なくて済む点です。
・牛肉もモモブロック:1kg~3kg程度。
・塩・胡椒(クレイジーソルトでの可)
・ニンニク:すりおろしておく
・お好みで野菜
こんな感じです。
いろいろと味をつけることもできるのですが、キャンプへ出かけるとダッチオーブンや炭火で料理をすることになりますのでシンプルで十分美味しいです。
私も今回でローストビーフは2回目なのですが、お肉は良いものを購入するほうがおいしかったです。
外国産と国産で試したのですがやはり国産の方がうまみもあったのでぜひチャレンジしてみましょう。
ローストビーフの作り方
ローストビーフの作り方はとても簡単です。
ダッチオーブンの中には複雑な料理もありますが、シンプルな作り方ができるものほど味もおいしいです。
1.お肉の塊を常温に戻しておきます。冷たいままのお肉はダッチオーブンでは火が中まで行くのに時間がかかってしまいます。
屋外でする場合にはお肉の置く場所などに気を使っておきましょう。 2.お肉にフォークで穴をあけ、そこに塩コショウとニンニクのすりおろしをすりこんでいきます。 その際に手でするのが一番良いのですが手にもニンニクの香りや味がしみ込んでしまいます。 手にビニール袋などを付けてからすると香りも残りにくいので良いでしょう。 3.20~30分くらいサランラップをして味をしみこませましょう。 4.炭火でお肉の周りを焼きましょう。炭火で周りを焼くことにより肉汁を中に閉じ込める役割があります。 ブロックだと焼かなければならない表面は多いのですが、すべての表面をきれいに焼くようにしてください。 焼き色を多少付けても問題はありません。 5.ダッチオーブンにアルミホイルを敷いて、そこに底網を置きます。お肉を置いてそのまわりの好みの野菜を置いて蓋をしておきましょう。 ダッチオーブンの下は中火、フタにも炭火をしておき炭火の割合は上7:下3くらいの感じで良いです。 6.お肉の大きさにもよりますが20~30分くらいを目途にローストしていきます。そのあとに竹串などをお肉の中心まで刺してみましょう。 唇に着けたときに先が生暖かいならばミディアムなできになります。 これ以上やるとすべて火が通ってしまい固くなりますのであとは切ってからお好みで焼きましょう。 7.お肉を取り出しアルミホイルで包んで寝かせましょう。出来たらすぐに食べたい気持ちはわかるのですが、ここで切ってしまうと中の肉汁はすべて表に出てしまいます。 せっかく作ったローストビーフが台無しになってしまいますので30分間はじっくりと肉汁を中に閉じ込めるためにも待ちましょう。 8.お肉を出してカットする。この際に多少厚切りでも美味しいですし、薄切りにするとお店のローストビーフになります。 お好みで玉葱ドレッシングや塩を付けて食べてください。 |
ダッチーオーブンはないときの対処法
キャンプでローストビーフをしたいけれどもダッチオーブンがないという方もいるでしょう。
そんなときにも簡単に作れます。
上記の作り方の1~4は同じで、お肉を焼いたらアルミホイルでお肉を包み弱火の場所に30分~1時間くらい置いておきましょう。
アルミホイルで包むことでダッチオーブンと同じ状態を作り上げています。
同じように竹串を指して中の状態を確認して30分おいて切りましょう。
ダッチオーブンの方が全体から火を入れるイメージですが、炭火の場合は適度にくるくると回転をさせるとより全体に火が通るイメージです。
ダッチオーブンでローストビーフの作り方のまとめ
今回はダッチオーブンでローストビーフにチャレンジしました。
味付けも作り方も驚くほど簡単でシンプルな料理ですが味は絶品。
失敗も少ない料理であると感じられましたね。
何よりも大きな肉の塊を焼いて食べられるという楽しさは最高ですし、ソースがなくても塩味で十分美味しいです。
コツは火加減です。
お肉に火が入りすぎると固くなったり、ぱさぱさしたりする原因となりますので適度にお肉の様子をみておきましょう。