赤福氷をご存知でしょうか?
赤福といえば、伊勢にあるお持ちの老舗を思いだす方も多いと思いますが。その赤福が夏に出している期間限定で出しているかき氷になります。
抹茶の蜜にあんこが入っている上品は味なのですが、夏になるとついつい食べたくなりますし食べると「夏がきたな」と感じることができますので毎年伊勢神宮へお参りに行った後にかき氷を食べて帰ります。
私はいつも夏休みの期間に子供たちと伊勢神宮へお参りにいって赤福氷を食べているのです。
そもそも赤福氷の販売期間はいつからいつまで?店舗によって違うの?東京や大阪で食べられるって本当?などのいろいろな疑問がありますので赤福氷について調べてみました。
伊勢へお参りに行った際には絶対に食べてほしい逸品だといえますし、赤福でしか食べられない限定アイテムですのでおすすめです。
赤福とは?いつからいつまで食べられるの?
赤福といえば知っている方も多いと思いますが、知らない方のためにも赤福とはというところから紹介をしていきましょう。
赤福餅の誕生は、いまからおよそ300年前の宝永四年(1707年)。
赤福餅は、お餅の上にこし餡(あん)をのせた餅菓子です。形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。名は「赤心慶福(せきしんけいふく)」の言葉から二文字いただき、「赤福」と名付けたと言い伝えられております。(引用:赤福公式ページへ)
なんとすでに300年も前にできたお店となっており歴史あるお店自体も魅力なお店となっています。
子供から大人まで、男性女性など性別に関係なく誰もが好きなあじであんこなのですが甘さは控えめで何個でも食べてしまう魅力のある商品ですね。
定番の赤福餅
定番は赤福餅と言われる3本の手の形が入っているお持ちです。
中には柔らかいおもちが入っており、外はあんこで包まれている定番商品です。
この赤福餅は伊勢にある赤福本店などのお店はもちろんですが、店の伊勢を走っている近鉄電車の主要駅にも販売をされていますので赤福餅を食べたい方はそこで購入をしても良いですが、お店の雰囲気はすごく良いですのでお店で食べることもおすすめします。
朔日餅(ついたちもち)とは?
また、ほかにも赤福では朔日餅(ついたちもち)と呼ばれる毎月1日にだけ販売をされるお餅もあります。
伊勢には毎月1日に早く起きて伊勢神宮へお参りに行くというならわしがあり、無事にその月を過ごすことができますようにという願いからお祈りをします。
その朔日に参る人と迎えるために赤福では朔日餅という限定のお餅も販売をしています。
元旦だけは販売をしていないのですが、この朔日餅を食べるために多くの人が毎月1日に並んでいますね。
赤福氷はいつからいつまで?
では、本題の赤福氷についても書いていきましょう。
赤福氷は伊勢の人気店である赤福の夏の風物詩として人気で、氷に抹茶の蜜がかかった絶妙な甘さのかき氷となります。
かき氷の中には赤福の名物であるあんことお餅も入っていますので1つ食べると赤福のすべてを食べることができますのでとても満足できますね。
見た目もかなり豪華ですし、氷もおいしいのですがお値段はリーズナブルで520円となっています。
ちなみに赤福氷を発明をしたのは赤福氷の人ではなく、二見浦で海水浴をしていたお客さんが考案をしたといわれています。
販売期間は?
販売期間は例年だと、4月中旬から10月初旬もしくは下旬となります。
2019(平成31年)も4月20日(土)より販売を開始していますのでおそらく10月までとなる可能性が高いですね。
販売開始、販売終了の期間については赤福のホームページに表示をされますのでそれを確認しましょう。
赤福氷を食べたいと思っていても期間が終了をすると食べられませんので注意をしてくださいね。
しかし、2018年はゴールデンウイーク期間の5月6日に一度終了しましたがこの記事の追記をした5月6日の時点ではその情報なないため継続して販売をされる可能性があります。
※2019年5月6日に追記しました。
冷やしぜんざいも人気
実は赤福氷が夏になると一番人気になるのですが、ほかにも冷やしぜんざいも人気となっています。
冷やしたあんこに特製の餅と大粒のあずきを添えている人気の商品です。
赤福氷についつい目が行きがちなのですが、実はこの冷やしぜんざいもひそかに人気のある商品です。
東京や大阪で食べられるって本当?
赤福氷は伊勢にある赤福までいかないと食べられないと思っている方もいますが、それは大きな間違いとなっており大阪や東京などの主要都市でも食べられる場所があります。
もちろんどこでも食べられるわけではありませんが、食べられる店舗がありますのでそちらも紹介をしていきましょう。
伊勢までは大変だけれども赤福餅が食べたいという方には最適です。
赤福氷の食べられる店舗
・ジェイアール名古屋タカシマヤ店
・松坂屋名古屋店
・本店
・内宮前支店
・五十鈴川店
・鳥羽支店
・二見支店
・伊勢夫婦岩ショッピングプラザ店
・EXPASA御在所上り線赤福茶屋
・外宮前特設店
・団五郎茶屋(おかげ横丁)
大阪では伊勢丹にあったのですがなくなってしまったので残念です。
東京でも物産展などでたまに登場をしますが出てきても冷やしぜんざいなどになるため東京、大阪などの主要都市では味わえなくなってしまいました。
赤福氷の待ち時間
私は伊勢の本店へいつも食べに行くのですが、時間によっては20分~30分程度待つこともありますので、時間に余裕があるときに行きましょう。
先日は15:00ごろにいくとそんなに待つことなく食べることができました。
場所にもよりますが、土日祝日の場合は伊勢神宮の近くにある本店や五十鈴川店は混雑をする可能性が高いので覚悟をして並びましょう。
個人的に赤福のお店が大好きで裏に流れている五十鈴川を見ながら食べる赤福氷は最高ですね。
赤福氷を食べるときの注意点
赤福氷を食べると毎年に注意をしていることがあるので紹介をしていきましょう。
それは「溶けやすいので急いで食べましょう」ということです。
赤福氷は毎日かき氷器の歯をを何度も変えるほど氷を細かく削っています。
そのため、氷が細かくとにかく溶けやすいため急いで食べましょうということです。
しかし、急ぎすぎると頭がキーンとなりますので、ほどほどに・・・しておかないといけないですね。
赤福本店へのアクセス
三重県伊勢市宇治中之切町26番地
・営業時間:午前5時~午後5時(繁忙期時間変更有)
・定休日:無休
・電話番号 :0596-22-7000