冬の風物詩といえば北海道で開催される札幌雪祭り
札幌雪祭りといえば、冬に風物詩で北海道を代表するイベントです。
寒い冬の雪が降る中で素敵な氷の彫刻を眺めるのは幻想的なすてきなもの。
そんな北海道の札幌雪祭りにの2019年の開催時期やホテルの予約の方法、混雑を避けるウラ技などを紹介していきましょう。
札幌雪祭りとは?
北海道で開催をされる札幌雪祭りですが、そもそもどんなお祭りなのでしょうか?
札幌雪祭りについて紹介をしていきたいと思います。
札幌雪祭りとは、
北海道札幌市内の大通公園をはじめとする複数の会場で毎年2月上旬に開催される雪と氷の祭典である。雪で作った大小の像を中心にしたものだが、すすきの会場を中心に氷像(氷彫刻)も展示される。
札幌市や札幌商工会議所、市内の企業、団体などから構成される「さっぽろ雪まつり実行委員会」によって企画、運営されている
(引用:Wikipedia「さっぽろ雪まつり」)
このお祭りは北海道の中でも一台イベントとなっており、北海道の人のみならず日本国内はもちろん海外からも訪れるほど人気のお祭りとなっています。
開催期間中は約200万人の人が訪れると言われており、周辺のホテルは宿泊客であふれるため予約もとれないといわれています。
世界の三大雪祭りというものがあり、ケベック・ウィンター・カーニバル(カナダ)、ハルビン氷祭り(中国)とい日本で開催をされるさっぽろ雪祭りが入っているのです。
札幌雪祭り2019年の日程
これ、私も知らなかったのですが「札幌雪祭り」の正式名称は「さっぽろ雪まつり」となっており、実は「さっぽろ」はひらがなで書くのが正しい表記となっています。
開催期間は例年だいたい同じ日程となっており日本の中でも最も冷え込む時期に開催をされます。
2019年の詳しい日程にですが、メイン通りの大通会場は2月4日(月)~2月11日(月・祝)で開催されることとなっていますね。
会場は札幌市内、メイン会場となる「大通会場」を中心に、計3か所で開かれます。
大通公園では1~12丁目の約1.5kmに渡り大小さまざまな雪氷像が並んでおり、歩いているだけでも飽きないスポットとなています。
また日没から22時までライトアップされると普段見ることのできない幻想的な景色となりますので多くの環境客の人は、夜のライトアップをメインで訪れていますね。
11丁目では国際雪像コンクールが開催をされており世界各国のチームが参加して、さっぽろ雪祭りの会期中に制作過程も見る事ができますし、つどーむ会場では巨大なすべり台や雪と触れ合えるイベントが行われており、子ども連れの人は雪遊びも楽しめます。
また、すすきの会場では氷彫刻コンクールやライトアップ、アイスバーを楽しめるので家族で一日楽しめるスポットとなっていますね。
時計台など札幌も観光スポットを中心に開催をされることとなりますので多くの人が観光の訪れる一大イベントとなっていますね。
札幌雪祭りの服装
人気の冬のイベント北海道の札幌雪祭りになりますが、気をつけなければならないのは服装です。
お祭りといっても日本では最も冷え込む地域で開催をされますので服装はとても重要。
お祭りを楽しみたいけれども「とにかく寒くて」「帰ってから風邪をひいてしまった」なんて声もありますので服装には十分注意をしましょう。
ちなみに2月の札幌の平均気温は最高気温が0.1℃くらいで最低基本はー6.6℃、平均もー3.1℃と驚くほどの寒さとなっていますので注意をしましょう。
おすすめの服装
おすすめの服装をまとめておきますので参考にしてください。
寒いくらいならば暑いほうがまっしだといわれるくらい寒いので準備万端でいきましょう。
・肌着はヒートテックなどの温かい素材のものを着用する。
・足も素足ではなく、レギンスやストッキングなどをはく。
・肌着の上には、シャツなどを着てからセーターなどのウール素材のものを着用すると暖かいです。これは必須ですね。
・ダウンコートを着ますが、できるだけ丈が長いもの(ロングコート丈)を着ましょう。
・パンツに関しては、下に肌着を着ている状態でそこにデニムやカーゴパンツなどにしておきましょう。
女性もスカートやショートパンツにしたい気持ちはわかるのですがデニムが一番無難です。
・靴下もウール素材で厚手のモノを履いてください。
・靴は大事です。札幌はあまりにも寒いのでヒールはサンダルはもちろんNG。基本はブーツになっており、底の部分はゴムでできているものと履くようにしましょう。
男性ならばブーツ系、女性はロングブーツやムートンブーツですね。
・マフラー、手袋は必須のアイテムとなっています。また、雪が降ると頭が濡れて寒くなるためニット帽も必ずもっていきましょう。
あと、イヤーマフラーもあると良いと実際さっぽろゆき祭りへ行った人の口コミ情報をなっていますので用意をしていきましょう。
以上が服装の情報になりますが、結論としては「完全防備」で行きましょうということですね。
札幌雪祭りの裏技
しかし、結局は雪祭りをみに来たのに「人ばかりで疲れた」「氷が見えなかった」なんて声もたくさんあります。
そこで、さっぽろ雪まつりをゆっく理と見るためのウラ技をご紹介しましょう。
実は雪像などは開催期間の1週間くらい前になるとほぼ完成形に近づいた状態となっています.
また開催期間の前々日くらいからはライトアップの予行なども行われることが多いです。
そのため、開催期間中は混雑をするし、ホテルもなかなか取れない、人込みで疲れるという人は開催期間の2~3日前くらいに訪れてみるというのも1つの方法です。
また、札幌雪祭りは例年1月中旬からから2月初旬までの期間中に大雪像制作ボランティアとなる人を募集しています。
ということは、この期間内にすでに氷で作っているということなので開催期間前の直前に訪れてみると実はゆっくりとさっぽろ雪祭りを楽しめるのでおすすめの方法です。
札幌雪祭りのホテルは取れない
さっぽろ雪祭りの開催期間と服装については理解をしてもらえたかと思いますが、大事なことは宿泊先のホテルです。
実は開催期間中は海外や、国内のツアー会社が軒並み周辺のホテルを抑えており、一般の人は申込をしたホテルは驚くほど遠かったという意見もあります。
そうならないためにも宿泊先のホテルの予約を取っておくことは必須ですね。
基本の探し方としては最初は雪祭りをしている周辺でホテルを探しましょう。
それが無理な場合は札幌駅周辺を探すなど寒く移動も大変なので、さっぽろ雪まつりの会場から近い場所を探すというのが鉄則となっていますね。
もちろん早く予約をしないと、宿泊する予約も取れない、料金は高いということになりかねませんのでご注意を。
札幌駅周辺はいろいろなグルメもありますし、会場周辺と比較をすると料金は少し低めとなっていますのである意味おすすめのスポットです。
あとは目的を札幌雪祭りを見ることだけにして、そこから移動をして他の地域で宿泊をするというのも1つの方法です。
ホテルはツアーでほぼ取られているといっても過言ではありませんね。
札幌雪祭りの開催場所
開催地 :大通公園つどーむ(札幌市東区栄町885-1)
電話 :011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
※すすきの氷の祭典への問い合わせは、
一般社団法人すすきの観光協会 011-518-2005