会社に就職をした男性への贈り物
春になるとたくさんの新入社員を見ることになります。
大学生から会社員になり社会にでていくというイメージになるのですが、親族や家族から就職祝いには就職祝いを渡したいもの。
特に男性の場合は転職や、起業をしない限りは人生のほとんどをその職場で過ごすことになります。
女性は結婚などで退社をする可能性もありますが、男性の場合は何らかの理由がなければ一生働くことになります。
そんな男性に贈りたい就職祝いのプレゼントについて紹介をしていきましょう。
就職祝いのプレゼントの相場
就職祝いにプレゼントをしたいという気持ちがある場合にいったいくらくらいのものを贈ればよいのでしょうか?
世の中の人は就職祝いとして贈っている相場について書いていきましょう。
もちろんこれは就職をする人の立場によっても大きくことなりますので、まとめて書いていきましょう。
・両親、祖父母 →10,000~30,000円程度
・親戚 →10,000円
・友人、知人 →5,000~10,000円
・恋人 → 10,000~30,000円
恋人は交際期間にもよりますが、親戚と同じくらいの相場となっています。
ただし、同じ年齢であったり就職する人よりも年下の場合には学生なのでそこまでお金もないと思いますので、無理をする必要はありませんよね。
選び方のポイント
男性に贈るものとしては、無駄なものよりも実用的なもの方が好まれる傾向がありますので女性とは違う部分ですね。
特に大半の就職をしている男性はスーツでの出勤が基本となると思いますので実用的なものを選びましょう。
ネクタイ
ネクタイは就職祝いの定番のアイテムといえます。
職種や職場によってはネクタイをあまり使うことはないかもしれませんが、スーツを着る仕事になると頻繁に使うことになりますので何本あっても困りません。
そのため、親戚などからすると新卒では買えないような値段のネクタイを贈るケースもありますし、1本5,000円くらいのものを贈るのが相場です。
ちなみに柄はどんな仕事でも使いやすいストライプ、無地で暗めの色が人気で派手なものは職種によっては使えないケースもありますので注意をしましょう。
ハンカチ
次も就職祝いの定番ハンカチ。
これはスーツではなくても普段から使えるものですし、社会人になったら必ずポケットに入れておきたいマナーであるものですね。
ハンカチも安いものから高いものまで値段は幅広くなっていますので、就職祝いならばあえてブランド物を2枚など自分からは購入しないようなものがおすすめです。
派手な色よりも落ち着いた色をえらびましょう。
時計
次に腕時計は人気となっています。
しかし、高級ブランドのものは新入社員には不適切ですので、両親や親せきの相場となっている3万円くらいで購入ができるものをえらびましょう。
高くても5万円いないでシルバーの時計が一番定番となりますし、仕事でもプライベートでも使えるものが好まれます。
名刺入れ
社会人になったらまず練習をするのが名刺の渡し方になります。
社会人になったら欠かせないアイテムは名刺入れですし、外回りの多い営業ならば名刺は必ず必要なものと言えます。
名刺入れは使い勝手の良いものがよく、新社会人だと使っていくうちに馴染んでいく革製品だと長く使えますのでおすすめですね。
会社から一人ずつ名刺を渡されることになりますので、実用性が高いプレゼントといえます。
名刺入れと近いですが、定期入れや小銭入れを就職祝いに渡す人もいるようです。
ペン
ペンも実用性の高いアイテムです。
万年筆を贈る人もいますが、仕事では万年筆を贈ってもほとんど使う機会がないので使用頻度の高いボールペンの方がおすすめですし、あえて名入れをして大事につかえるものがあります。
就職祝いなのだからせっかくならばちょっと良いボールペンを贈ってあげましょう。
ビジネスバッグ
これは予算にもよりますがビジネスバッグも人気となっています。
就職活動で使っているバッグは仕事には使いずらい場合もありますので、就職をきっかけに使いやすいビジネスバッグを贈ってあげましょう。
高いものから安価なものまでありますが、新入社員が高級なバッグを持っているというのは違和感がありますので適度なものを贈るようにしてあげてください。
ベルト
ベルトもなかなか購入をすることはないものですが、スーツでも私服でも毎日つけていくものです。
そのため、就職祝いには最適なアイテムといえますね。
ベルトも値段の幅は広いですが、贈り物にするなら長く使えるものが良いので使っていくうちになじんでいく皮の製品がおすすめです。
商品券・現金
実は現金や商品券を贈るケースも最近は多いです。
プレゼントや実用性の高いものを贈ろうと思っても「誰かにもらっている」「持っている」可能性があることから実はプレゼントを選ぶのは難しいです。
そのため、商品券や現金で「就職に必要なものを購入しなさい」と渡すケースもありますね。
就職祝いのまとめ
男性の就職祝いに贈りたいプレゼントについて書いてきました。
就職をするということは人生にとっては一大イベントとなりますので、喜んでもらえるものをせっかくならば渡したいと思います。
そんな時に上に紹介をしたようなものを渡して「がんばれよ」と声をかけたいものですね。