どうなるの?体を冷やすと?
暑い夏になるとついつい冷たいものを食べて体を冷やそうと思うこともあります。
冷たい飲み物、冷たいアイスなどの食べ物、果物など食べやすいものばかり食べてしまうのですが体を冷やすとよくないなんて聞くこともありますね。
正直、そのあたりについては本当なのか?など気になるポイントもありますので体を冷やす食べ物や体を冷やすとどうなるのか?などについて書いていきたいと思います。
体を冷やすと効果的?
そもそも暑い夏を過ごそうと思っていても暑さでついついバテてしまうもの。
暑いのでとにかく冷たいものをという意識も働き、私も冷たい清涼飲料水、炭酸飲料などをついつい飲んでしまうのですがそれではダメなのでしょうか?
体を冷やす食べ物を調べる前にまずは、体を冷やすとどうなるのかについて書いていきましょう。
病気や体調不良の可能性もある
体を冷やすことで一体どんな効果や問題があるのでしょうか?
たぶん、とにかく暑いので冷たい食べ物や飲み物を口に入れると気持ちが良いのですがあまり食べすぎると体を冷やしてしまうことになります。
そもそも体の臓器にも適切な温度というものがありますが、冷たいものを口にいれると体全体の臓器の温度を下げることになることからよろしくありません。
その問題点ついて書いていきます。
風邪をひきやすくなる
実は体の臓器を冷やすと風邪をひきやすくなると言われています。
人間は体内だけではなく体の体温をある程度は維持をしなければなりません。
冷たい食べ物や飲み物を食べすぎると体全体が冷えてしまって体全体の温度を下げることとなります。
その汗をかいたりせず体温もさがるので結果的に風邪をひきやすくなったり、体調不良をまねく可能性もあります。
体内の臓器の動きが鈍る
体を冷やすことで臓器を冷やすことにもなります。
例えば。体内にある肝臓は消化吸収をされた栄養をエネルギーに変える大社や体内に取り込まれた有害物質などを分解してくれる働きももっており、人体にとって最も大事な働きをしてくれる臓器なのです。
温度に関しては常に41℃程度を維持しているため活発に動けるのですが、もし温度が下がると動きも鈍くなり体の中の血のめぐりもわるくなります。
他にも肝臓が約500もの仕事を体の中でしているといわれており、血のめぐりに関しても悪くなります。
結局、冷えると臓器も冷えてしまいすべての動きが鈍くなることが問題になりやすいのです。
下痢になりやすい
これも臓器が冷える原因と同じでお腹が冷えることにより下痢になりやすい症状がでてきます。
夏に冷たいものばかり食べて体が冷えたり、時には体調が悪くなったりするともあります。
下痢も同じで体が冷えることで代謝が悪くなり、下痢を引き起こすこともありますので気をつけなければなりません。
体を冷やすことで夏を過ごしやすくするという効果はあります。
しかし、体を冷やす過ぎると結果的には悪影響を及ぼす可能性もありますので暑いので冷たいものを食べようと思っても適度にしておくほうがよいでしょう。
体を冷やす食べ物
もちろん冷やすことで問題もあるのですが、冷たいものを食べずそのまま過ごすと暑さにバテてしまったり、疲れて風邪をひいてしまったりと問題も生じます。
そこで、体を冷やす食べ物を適切に食べて活用をしていくと良いですね。
そこで、体を冷やすおすすめの食べ物などについて書いていきましょう。
体を冷やす野菜
まずは野菜から書いていこうと思いますが、実際に見てみると野菜ってよくできているなというイメージになります。
何がよくできているのかというと、夏にできる、収穫できる野菜は比較的体を冷やすものが多いというもの。
例えば、きゅうり、トマト、なすび、れたるなど火照った体を冷やしてくれる効果があるといわれています。
特にキュウリ、トマト、なすびとなると本当に夏に収穫できる食べ物となっていますし旬の野菜なのでついつい食べててしまいがちですよね。
あと、野菜といえばスイカです。
スイカって果物じゃないの?と思う方もいますが、スイカは野菜です。
スイカは夏にしかできないですが、味もおいしいですし水分の多い野菜なので暑い夏に火照った体を冷やすには最適だといえます。
他にも野菜だとメロンもスイカと同じように野菜の部類に入りますが体の体温を下げてくれます。
果物
他にも体を冷やす果物です。
パイナップル、キウイなどがあげられますね。
体を冷やす食べ物と温める食べ物をの見分け方
じゃあ○○は?と体を冷やす食べ物は何なのかが気になることもありますので調べていきましょう。
体を冷やす食べ物と温める食べ物の比較というのはすごく難しいのですが、見分け方はいろいろとありますので暑い夏に食べて体を冷やすのか?それとも温かい食べ物を食べて汗をしっかりとかいて体を冷やすのかを考えてみましょう。
地面の下か上か?
まず一番見分けやすい方法としては、地面の上にできるか?下にできるか?になります。
野菜や地面の上にできるものと上にできるものに分かれますので見分けることで体を冷やすのか?それとも温めるのかをみましょう。
基本的に地面の下にできるものは体を冷やします。
例えばスイカ、なすび、トマトなどは苗が上にでてそこから上にできることになります。
それに対して、地面にできている根菜類。
例えば、大根やショウガなどは体を温める食べ物です。
発酵食品かどうか?
発酵食品は体の代謝を良くする酵素が入っています。
そのため、体を温めることとなり味噌、納豆、しょうゆ、漬物、チーズ、ヨーグルトなどです。
ヨーグルトは夏でも食べやすく体を冷やすこともできますので効果も高いですね。