名古屋名物といえばひつまぶし
ひつまぶしは好きですか?
おひつにうなぎが大量にのった姿は最高においしいですし、結構なボリュームがあったとしてもペロッと食べられてしまう名古屋発祥の名物となっています。
中でも熱田神宮の傍にある熱田蓬莱軒はひつまぶし発祥のお店として有名で地元民からの遠い地方に住んでいる方も毎日多くの人は訪れている名古屋の人気スポットですね。
そんなひつまぶしですが、食べ方は独特で4回に分けて食べるというルールがあります。
「え!そうなの?」「いやいやそんなの常識でしょ」といういろいろな意見もあると思いますので参考にしてみてください。
ひつまぶしとは?
ひつまぶしをご存知ない方はいないと思いますが、念のために書いておきます。
ひつまぶしは名古屋飯として有名で、ウナギのかば焼きを細かく刻んでご飯の上に乗せた料理となっています。
実はこの料理の発祥はわかっていないことも多いのですが、蒲焼の中にある型崩れしていたり切れ端の部分を勿体ないからとご飯に乗せて客に提供したものが始まりだといわれています。
発祥に関しては三重県津市と名古屋発祥の2つの説がありますが、名古屋の方が今では有名になっていることから「名古屋発祥」が定番化していますね。
ひつまぶしの食べ方
では、本題のひつまぶしの食べ方について紹介をしていきましょう。
ひつまぶしはの食べ方は全部で3種類になります。
1,そのまま食べる
2,薬味を入れて食べる
3,お茶漬けにして食べる
この流れで食べていくことになります。
とても簡単でシンプルな流れて食べていくことになりますね。
十字に切り目を入れる
そのため、おひつに出てきた際には十字に切り目を入れて4つに分けることが必要となりますので用意をしておきましょう。
あとは器に分けて食べていくことになります。
そのまま食べる
まずは鰻とご飯の本来のおいしさを味わってみてください。
ひつまぶしのウナギの特徴はとにかく細かく切られているということ。
そのため、均等に4つに分けることができればウナギも均等に分けることができますので間違いなくおいしいウナギを味わうことができます。
うなぎは炭で焼かれていることが多いためぱりぱりに焼いているところも多いでしょう。
まずはうなぎ本来のおいしさを味わってみてください。
薬味を入れて食べる
次は薬味を入れて食べることになります。
薬味はわさび、のり、ねぎが基本となっておりお店によってもことなります。
薬味を入れて食べることでウナギのたれが濃いのですが以外とあっさり食べられるというメリットもありますので私はこの薬味を入れるが一番好みの食べ方となっています。
お茶漬けにする
次はだしをかける食べ方になります。
ひつまぶしを注文すると、お盆の上に薬味をだしも乗ってくることになりますので、好みで薬味を入れても良いですし、そのままだしを入れて食べても良いでしょう。
だしの作り方についてもお店によって異なるのですが、シンプルなものが多くなっていますね。
お好みで食べる
ここまで3回に分けて食べてきたので最後はお好みの味で食べるということになります。
今まで食べた中で一番好みの食べ方で食べるようにしましょう。
私は基本的に薬味で食べることが多いのですが、さっぱりを食べたい時にはだしで食べます。
この時点で結構お腹がいっぱいの状態なのでおこのみでどうぞ。
まとめ
ひつまぶしをは土用の丑の日だけではなく普段からおいしく食べられるうなぎ料理です。
お店で食べるとそこまで安くはありませんが、元気を出したいときにはおすすめのお店となっていますね。
もちろん名古屋名物なのですが、名古屋だけではなく大阪や東京でも食べられますのでひつまぶしで検索をしても良いですし、自宅で作っても良いでしょう。
うな丼やうな重と比較をすると味もいろいろと変更できますし、味も楽しめるという点は大きな魅力といえますので、ぜひ食してほしい逸品といえます。
先日名古屋で食べたのですが、、、また食べたいな~なんておもっています。
ちなみに食べるならばお店でたべることをおすすめします。
お弁当にした事もあるのですが、冷めるとあまりおいしくなかったというのが正直なところですので・・・。