バーベキューといえば炭の日おこしがポイント
暑い夏になるとバーベキューも楽しむ方が多いことでしょう。
そんな私も今年にはいってすでの5回以上はバーベキューを楽しんでいるのですが、とにかく炭火でお肉を焼くとおいしいですしドリンクもどんどん進んでしまいます。
そんなたのしいバーベキューですが、いつも悩むのが「炭の火起こし」になります。
これ、単純なのですがなかなか難しいこともありますので炭の火起こしについて書いていきましょう。
炭の火起こしのコツは火の動きを知ろう
これ初心者がやりがちなのですがうちわで一生懸命仰いだり、ふーふーと息を吹きかけることもあるのですがそれでは火はつきません。
実は火をつけるために大事なポイントがあるのです。
それは「火の動きや着き方を知っておく」ということです。
炭や薪などに火をつける方も多いのですが、初心者の人を見ると「火がどのようにつくのか?」ということがわかっていないために失敗をしているケースがあります。
火は上にのぼる
炭はそんなに簡単に火が付くものではないので最初はなかなか大変なのですが、一度火がついてしまえば長い時間楽しめるものとなっています。
もちろんすぐには火がつかなくても徐々に火がついていきますので焦らないことがまず最初のコツといえますね。
炭に限らずいろいろな着火剤を使うことになりますが火の動きはすべて上に向いて上がっていくことになります。
そのため、上に上がる日をうまく使っていくことにより炭の火起こしがうまくいきますので火の動きを理解して炭を置くようにしましょう。
炭の火おこしの方法
炭の火おこしの方法は1つではなく、実はいろいろな方法があります。
人それぞれの付け方がありますし、うまくつけるためには何度か練習や経験が必要となります。
もしデートやバーベキューを友達としようという際には一度家で練習をしてから本番にのぞみましょう。
では、炭の火起こしの方法について書いていきます。
新聞紙で火起こしをする
初心者が最初に火をつけようと思った際に考える方法が新聞です。
しかし、新聞はうまくやらなければ新聞紙のゴミばかりがでてしまいいつまでたっても火がつかないということになってしまいますので注意が必要です。
基本的な火のつけ方は新聞を長さ20cm位の棒にしてしっかりと絞りあげましょう。
それを10本くらい用意して「井」の形に組んでいき小さく火がつきやすそうな炭を周りに並べていきましょう。
あとは新聞に着火をして炭に火がうつるのを待つことになります。
この際にうちわで仰いだり、息を吹きかけるのはNG。
様子をみてそのままにしておき、炭に火が移って新聞もすべて燃えてからゆっくりとうちわであおぐようにしてくださいね。
牛乳パック
牛乳パックは火をつけると新聞などの紙と違って長く燃える性質を持っていますので新聞と同様に細めにちぎっておきます。
その上に炭をのせて火が移るまで牛乳パックを追加していきましょう。
あとは新聞と同様にしておき、火が移ってからうちわでゆっくりと火を広げていきましょう。
割りばし
こちらは炭を山のように少し積み上げていく方法ですが、真ん中は少しくぼませておきましょう。
割りばしは「コ」の形に一本を3箇所織り込んでおき10~20本ほど用意をしておきたいですね。
そのコの字になった割りばしに火をつけて上のくぼませている場所におき炭に火をつけていくことになります。
あとは割りばしの火を絶やさぬようにして継続しておき、炭に火着けばうちわでゆっくりと風を送って火をつけていきましょう。
炭を重ねてくぼませた場所に小さめの炭を置いておき火が移りやすくすると良いですね。
着火剤
着火剤はホームセンターなどで売っている便利なアイテムです。
ジェル状のものもあれば、気のくずを特殊な方法で形成しているもの、着火剤のものなど色々とありますので好みのものを購入しましょう。
火をつけるコツは炭の上に着火剤をのせる(ぬる)。
その上に炭をもう一度のせて火をつけるようにすることで簡単に火がつきます。
着火剤は燃えやすいので、あとから継ぎ足しなどはしないように注意をしてくださいね。
バーナー
ここまでいろいろな日を付ける方法を紹介してきましたがやっぱり一番手軽に早く火をつけたいのならばバーナーです。
炭に向けて火をつけるだけで簡単に火がつきますのであとは継続して火をつけていくだけとなります。
バーナーがあると火をつけるだけではなく、料理にも使えるというメリットもありますのでバーベキューやキャンプへ行くのならば持っていってきたいアイテムですね。
まとめ
他にも火おこし鍋というアイテムがありますのでそれをつかってカセットコンロで火を着けるなど方法はいろいろとあります。
一番簡単なのはバーナーですがなんとなく雰囲気的に足りないなと思うこともあるかもしれませんのでそれならば割りばしは比較的誰でもつけやすいのでおすすめです。
もちろん七輪でも同じ方法で火つけができますのでおすすめといえますね。