費用はどれくらい?家族で行く際の平均額
家族で旅行へ行こうと考える方は多いでしょう。
私も妻と娘2人の平凡は4人家族なので旅行へ行こうと思うこともあるのですが、気になることが世の中の人たちは家族旅行にいくらくらいいかけているのでしょうか?
費用についてもそうですし、費用を少しでも抑える方法もあるのかと気になったので家族旅行についていろいろと調べてみました。
国内旅行と海外旅行で違う平均費用
もちろんどこへ行くかによっても使う費用はことなってきます。
時と場合によって使い方も異なってきますので知っておきたいポイントですね。
例えば、2018年にJTBが行った「その年のゴールデンウィークに一泊以上の旅行に出かけた人」に対する調査を見てみると、国内旅行の平均額は36,200円となっており、海外旅行の場合は264,000円という結果になります。
海外に関しては遠くへ行くというよりは近いアジア辺りに行くという人が多くなっており、台湾やシンガポールは人気の地域ですね。
もちろん、遠方になるとイタリアやフランスが人気になっています。
(参考:JTB「その年のゴールデンウィークに一泊以上の旅行に出かけた人」)
この費用には旅費以外にもお土産や現地で使う諸経費もすべて含まれており費用に関しては1人にかかっている費用となりますので参考に思っておきましょう。
ちなみに2018年の国内旅行者は2384万人、海外旅行は58万5000人といずれも2018年は増加傾向にあります。
他にも「じゃらん宿泊旅行調査2017」を見てみます。
この調査では20~79歳の男女を対象にしており、モニター数も数万件規模です。
結果は以下のようになっています。1人あたりの宿泊費・交通費・現地小遣いを合計した消費総額は、49,300円
内訳を見ると、現地小遣いが17,000円、宿泊・交通費が32,300円となっています
(参考:じゃらん「宿泊旅行調査2017」)
国内の人気の場所は?
海外はアジアが人気ですが国内になるとどのあたりが人気なのでしょうか?
国内旅行を扱っているエースJTBによると東北や九州の他にも東京ディズニーランドや新たな商業施設である東京ミッドタウン日比谷など関東圏も好調となっていますね。
この調査は旅行へ行った人の平均額の調査となっていますが、実際には田舎への帰省も含まれているということになります。
また、国内だと疲れた体を癒すために温泉につかるという人も多いのが特徴となっていますね。
旅行先の選び方と理由
ちなみにこちらは国内の旅行先として選んだ理由とその都道府県のまとめになります。
・特定のイベントやアクティビティに興味・・・1位:千葉県/沖縄県
・テレビや雑誌などで話題・・・1位:石川県
・特定の観光地・スポットに興味・・・1位:奈良県
・食・特産品に興味・・・1位:高知県
・良い宿・ホテル・・・1位:大分県
・魅力的な温泉・・・1位:大分県
「テレビや雑誌などで話題」は前年度1位の石川県が引き続きトップになっていますね。
子供連れで楽しむならば、1位:千葉県、2位:沖縄県、3位:和歌山県。
若者が楽しむならば、1位:千葉県、2位:沖縄県、3位:大阪府。
大人が楽しめるスポットや施設は、1位:沖縄県、2位:京都府、3位:千葉県。
増える一人旅
旅行となると家族や恋人と一緒に行く。
そんなイメージを持っている人もいますが、最近は一人旅へ出かける人も多いです。
旅行へ行く人の最も多い理由は「夫婦2人での旅」25.5%となっていますが、次いで多いのは「一人旅」17.2%となっており2016年の調査とそこまで差はありません。
1人旅の属性としては、20~34歳の男性が最も多く29.4%で50~79歳の男性で20.1%となっていますが最近は誰かとわいわい旅行へ行くというよりも「自分を見つめ直す」「好きなところへ行きたい」ということから一人旅へ出かける人も多いです。
また1人旅ならば節約しようが浪費しようが、勝手に寄り道しようが同行者に何かを言われることもないことから気楽にいけるという点で選択をする人も多いですね。
家族旅行へ安くいくための方法
そんな旅行ですが、申し込みの方法は人それぞれとなっており自分で日程調整からいろいろとする人もいれば格安ツアーや日帰り、海外ツアーなどいろいろと申し込みをする人もいます。
もちろんそんな方法もあるのですが、実はほかにも安くするための方法もありますので紹介をしていきましょう。
旅行期間と日程の見直し
旅行へ行くとなった場合に何日旅行へ行くのかという点は大事です。
例えば、二泊三日行くよりも一泊二日の方が間違いなく費用を抑えられるというメリットがあります。
日帰り旅行の方が格安の一泊旅行よりも充実をした旅行になるかもしれません。
一泊減らして旅行へ行く日へかける費用や満足度を上げてみましょう。
海外に関しても遠いところへ長い期間行くのなら、短期間でアジアへいき他のことへお金を使ってみるほうが良いかもしれないですね。
早期割引の適用
旅行へ行くとなったらいろいろとツアーや電車、飛行機など予約をすることになります。
その際に大事なことは「できるだけ早く予約をする」ことです。
早く予約をすることで早割も適用となりますので早めに予約をして割引で旅行へいきましょう。
長期休暇を避ける
世の中の人は旅行へ行こうと思った場合にはお盆、ゴールデンウィーク、年末年始などになりますが、この時期は料金も高くなりますし、費用も普段の日よりも余計にかかることになります。
そのため、オンシーズンは避けるようにし、平日やオフシーズンなどを狙いましょう。
国内でもシーズンになると1.5倍くらいの料金になりますし、海外になると2~3倍くらいの費用になりますので費用を抑えましょう。
また、混雑を回避できるというメリットもありますので活かしましょう。
家族旅行のプランの選択
いろいろホテルを探したり、部屋を探したりすることになると思いますが旅行へ行くとなった場合に「ファミリープラン」「添い寝プラン」などいろいろなプランがあることになります。
中には宿泊費が安くなったり、乳児の食事はいらない場合もあります。
宿泊先、行先によってお得なプランは異なりますがぜひ活用をしたいですね。
旅行の目的を決めよう
旅行へ行くとなった場合に大事なことは目的を決めることです。
例えば、「○○動物園でぞうにのる」温泉旅行ならば「温泉に泊まってカニを食べる」などその旅行の目的にお金を使いましょう。
すると、ほかのところでお金を使わなくてもよくなりますのでやりたいところに投資ができます。
素泊まりも検討する
宿泊をするとどうしてもお金もかかりますし、食事つきになるとそれなりにお金もかかります。
それならば宿泊だけ(素泊まり)と考えて外の飲食店に食べにいく、自分たちで食事を作るなどすると費用も抑えられます。
職位の福利厚生を活用する
職場にある健康保険の保養、宿泊施設、福利厚生など補助が出ているケースもあるので通常よりもお得になります。
保養、宿泊施設のほかにも遊園地、観光スポットも優遇があるのでそちらを確認してください。
旅行のために無駄なものを購入をしないこと
旅行へ行くとなったらバッグやスーツケース、そのための服装などいろいろと旅行へ行く前に購入をする人もいますがそれは大きな間違い。
旅行を楽しむことが目的なので、あるもので行き無駄な出費は抑えましょう。
家族旅行のまとめ
家族旅行へ行くとなるとどうしても費用がかさみますし予算にも限りがあります。
中には行き先を渋々あきらめなければならない人もいるでしょう。
そんな時にここの情報を活用していただき楽しい家族旅行になればと思います。