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名古屋のモーニングは人気!トーストとゆで卵は基本のセット

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名古屋の定番といえばモーニング

名古屋といえばモーニングと言われるくらい人気の食文化となっています。

モーニングとは、飲み物(ドリンク)を注文するだけでカリカリの食パンと固ゆでのゆで卵にポテトサラダなど朝ご飯が付いてくる文化となっています。

中にはパンを食べ放題にしているお店があるなど関西に住んでいる私からすると驚くような文化なのです。

そんな名古屋で人気のモーニングについて書いていきましょう。

名古屋のモーニングの文化とは?

そもそも名古屋のモーニングの文化はどのように始まってきたのでしょうか?

歴史や文化について書いていきたいと思います。

モーニングと日本で言うと飲み物にパンが付いているということでつながるのですが、これはあくまでも和製英語となっており他の国では伝わらない言葉となっていますので注意をしましょう。

そんなモーニングとは?ですが、日本の喫茶店やレストランが朝の時間帯にドリンクやトーストなどの特定のメニューを朝食として割安、激安、セットで提供をすることです。

これについて本来は「モーニングサービス」という名称なのですが、略して「モーニング」と呼ばれることが多いですね。

ちなみに英語の場合は「breakfast special」 といいます。

元祖はどこ?

モーニングといえば名古屋というイメージが強いのですが、これにもいろいろな諸説があり愛知県一宮市・愛知県豊橋市・広島県広島市などが挙げられます。

歴史としては、1950年頃繊維業が盛んであった愛知県一宮市で、商談などで朝から集まった人のために店がピーナツやゆで卵を付けたのが、当地のモーニングサービスの始まりという説が有力となっていますが、愛知県の豊橋市でも同じような歴史があることから2つの市のいずれかではないかと言われていますね。

なぜ、愛知県でモーニングが始まったのかと言われると近隣に喫茶店が多く競争が激化したことからこんな風なモーニングサービスで差別化をはかったという説があります。

サービスはいろいろ

モーニングを食べる店舗によっても異なるのですが、ドリンクと注文すると勝手に食パンとゆで卵やついてくるのが一般的となっています。

他にもミニサラダが付いたり、いろいろなパンが食べ放題になります。

和食やならばうどんやおにぎりが、カレー屋だとカレーが食べ放題などそのそのお店によっていろいろとなりますね。

時間帯はどれくらい?

モーニングの時間帯はどれくらいになっているのかというと、本来は朝のオープンからお昼前くらいまでが基本となっています。

(7:00~11:30くらいが基本)

しかし、店舗によっては一日中モーニングをしている店舗もあり名古屋駅近くにある喫茶店「リヨン」は一日中もーニングサービスを提供していると話題になることもあります。

名古屋に住んでいない人からするとモーニングサービスというものが新鮮なので、観光客がモーニングを体験しようと店舗へ入るケースも多いですね。

名古屋駅のモーニングおすすめのお店

名古屋が発症ということでモーニングを提供している人気のお店も多いのは正直なところです。

そこで、私も今回はモーニングを実際に食べてきたので紹介をしたいと思います。

もちろん関西でも食べられるお店もありますので、機会がある場合にはぜひ行ってみましょう。

コメダ珈琲

全国にモーニングを文化を広げたと言っても過言ではないほど人気のお店といえばコメダ珈琲になります。

名古屋発祥のお店となっているのですが、今では店舗数もどんどん増加をしており2017年8月の時点での店舗数は約764店舗になっています。

もちろんFC加盟店もあるのですが、モーニングを一気に全国へ広げたお店といえますね。

コメダ珈琲のモーニングはドリンクを注文すればトースト半分とゆで卵が付いてくるというものです。

他にもたまごペーストや小倉あんなど選択をできるものも多いので万人受けするモーニングを提供する喫茶店といえます。

コンパル

コンパルも名古屋を代表する喫茶店となっており、名古屋のモーニングランキングではいつも上位に位置しているお店です。

創業は昭和22年となっており歴史あるお店です。

コンパルのおすすめは自分で作るアイス珈琲となっており、ホットのコーヒーを自分で氷に注ぎアイスコーヒーを作ることです。

モーニングはパンと茹で卵がセットなのですが、ハムエッグサンドがおすすめです。

ソース味のキャベツにハムと卵が挟まれている一品ですね。

また、コンパルのおすすめの商品が「エビフライサンド」です。

ぷりぷりの海老は食パンに挟まれており、卵まではいっているのですが海老のぷりぷりを楽しみながら食べられるとして人気です。

モーニングもおすすめですが、このエビフライサンドは食べてほしい商品ですね。

リヨン

名古屋のモーニングといえばリオンと言われるくらい人気のお店となっており、モーニングが一日中食べられるとして人気を集めています。

モーニングはトーストセットとプレスサンドセットがありますが、せっかく名古屋へ行くのならプレスサンドが間違いなくおすすめの商品となります。

ちなみにモーニングを頼むとカステラがついてくるのもリオンの特徴ですね。

プレスサンドはフルーツ、小倉あん、ピーナッツクリーム、ポテトサラダ、野菜サラダとなっています。

朝だけのモーニングと、一日中やっているモーニングがあるお店となっています。

シャポーブラン

ケーキやスウィーツなどの洋菓子のお店であるシャポーブランですが、モーニングはパンが食べ放題のお店となっていますのでドリンク一杯の値段だけでおなか一杯食べられるお店です。

パンのサイズは食べやすいサイズに切られていることから観光に来た人は食べ歩きなどもあるとおもいますので食べすぎないようにきをつけましょう。

むらやま

むらやまはういろうのお店がやっている喫茶店となっており、隣にある店舗の「大須ういろ」が母体となって運営をしているお店しています。

そのため注文をして希望をすると「ういろう」も一緒に食べることができるという面白いお店です。

むらやまもドリンクを注文すると食パンとゆで卵が出てくるのですが、ほかにもあんことチーズが挟んである小倉チーズトーストは人気です。

名古屋のモーニングのまとめ

正直、関西に住んでいるとここまでお得なモーニングのような文化はないのでうらやましいなというのが正直な感想です。

モーニングが食べられるお店が近くにあれば朝ご飯を作っている間に食べれてしまうし、お店によってはお腹がいっぱいになるのでメリット多いですね。

このモーニングの文化が浸透をしてくれればと思います。

一つ残念なポイントとしては私はたばこを吸わないのですし苦手です。

しかし、喫茶店なのでタバコを吸う人が多く食事をしていてもちょっと・・・という気持ちにもなりますので子供を連れていくとなった場合にはモーニングを食べる店舗を選ぶ必要もあるかもしれませんね。

でもおしゃれなカフェとは違った魅力があるかなと思いますので名古屋へ行った際にはまた訪問をしたいと思いますし、いつも名古屋駅周辺で食べることが多いので、今後は栄や大須に行こうと計画してみます。

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