SNSで自慢をする人
SNSをやっている方も多いでしょう。
中には自分のリア充を自慢したり、時には彼女を掲載、良いものを食べた、買ったなど自分の日常生活の中の自慢をしている方もいますし、自分の情報を発信してビジネスへつなげている方もいるでしょう。
そんな風に誰でも好きなように情報を発信できるのがSNSのよさですね。
もちろん実名を出して情報を発信するフェイスブックがあれば、匿名やハンドルネームで可能なTwitterやインスタグラムなどもあります。
そんなSNSとは?という基礎知識と、疲れたという人について書いていきましょう。
SNSとは?
まず「SNSとは」という基本的なことからかいていきましょう。
SNSとはソーシャルネットワークの略となっており、簡単にいうとインターネット上や携帯の回線を通じてオンライン上で不特定多数の人と交流をはかるサイト群のことを言います。
と言ってもSNSというのには具体的な定義はなく、文字で交流をする人もいれば画像で交流をするなど様々です。
中にはそこから出会いを求めたり、ビジネスにつなげたりいろいろな形態がありそこから友達の輪が広がったり、友人関係が広がったりしているのが正直なところですね。
もちろん不特定多数の人と交流ができたり情報交換ができるという点ではとても魅力的なものとなっているのです。
利用をする目的
SNSを利用する目的としては「もともと知人であった人とのコミュニケーションのため」という回答もあれば、「知りたい情報を探すため」というのがTwitter利用者には多いです。
他にも「同じ悩み事や相談ごとを持つ人を探すため」というのがブログ利用者には多く情報を発信して人の役に立てばと思い書いている人もいます。
ブログ利用者の場合他にも「自分の交友関係を広げたい」「同じ趣味、嗜好を持つ人を探す」「ボランティア活動や社会貢献をするため」となっています。
利用をしたメリット
いろいろな目的があるのですが、SNSを活用して「疎遠になっていた人と再び知り合うことができた」という情報があったり、「知りたい情報が仕入れられた」「同じ趣味や嗜好を持つ人に出会えた」という意見もあります。
他にも「同じ考えの人と知り合いになれた」「ビジネスにつながった」などSNSで情報を発信したり、見たりするうちに意気投合できた人もいたということになります。
(参考:情報白書通信「共生型ネット社会の実現へ向けて」)
中でも「情報収集」「同じ趣味の人に出会う」という点では自分の身近な友人らと探すよりもSNSを活用すればラクに見つけられるという意見が多いです。
ブログとの違い
その前にインターネット上でいろいろな情報を手に入れたり、発信できるとなるとブログという方法もあると思いますが、ブログとSNSの違いってどんなことなのでしょうか?
ブログとは?
そもそもブログとは何なのでしょうか?
ブログとは、ウェブログ(Web Log)の略です。
ウェブサイトに記録(ログ)するから、ウェブログ(Web Log)といい略してブログと呼ばれるようになりました。
日本では2002年頃から少しずつ話題になり、2004年頃から一気に流行り始めました。
ブログの火付け役となったのは、女優としても活躍をしている眞鍋かをりさんです。
懐かしい話ですが「眞鍋かをりのココだけの話」が大人気となり、眞鍋かをりはブログの女王とか言われていましたね。
そこからブログを書く仕事をしている人とブロガーと呼ぶようになり、魅力的な文章を書いて多くの人から支持を集めています。
ブログの基本のスタイルは情報発信です。
ブログの場合は「発信」の色が濃く、情報量も多い性質があります。
ビジネス的な視点で考えると、不特定多数の人に、十分な量の情報を、広く発信することができる個人メディアと言えますのでホームページに近い考えになるといえますね。
しかし、SNSのように一時的な情報発信ではなくブログの場合は積みあがっていくという点が大きな違いとなりますね。
SNSとは何か?
それに対して、SNSとは何なのでしょうか?
SNSは Social Networking Service (ソーシャルネットワークサービス)の略で、人と人とをつなぎ、コミュニケーションを楽しむためのサービスです。
基本的には知り合いや友達、またその友達とのつながりを持ちブログのように個人の発信ありきのものではなく、会話に近いコミュニケーションが特徴です。
こちらも発信が基本となっていますが、友達の近況なども知ることができますので発信だけではなく閲覧という方法も楽しめるのがSNSですね。
SNSのメリットとデメリット
SNSは多くの人へいろいろな情報を提供することができる力をもっています。
あとはあなた個人に影響力があるとより大きくなるのですが良い点もあれば、リスクもあるのは正直なところです。
そこで、SNSのメリットとデメリットについて書いていきましょう。
SNSでできること
主にできることはこの辺りになりますが、使うSNSによって異なります。
・プロフィールの公開
・日記の公開
・日記へのコメント
・1対1でのメッセージのやりとり
・チャット機能
・コミュニティの作成
・参加動画・音声の公開
・ゲーム
・アドレス帳の作成
・カレンダーの作成
・フォトアルバムの作成、公開
・友人のプロフィールへの紹介文の投稿
メリットは?
最も多い理由としては、「交友関係が広がる」ということが挙げられます。
通常、リアルな社会で人脈を広げるには「職場や学校で知り合う」「友人や知人を介して知り合う」「食事会やお酒の席で知り合う」という風に、年齢・地域・職種などで制限され知り合える範囲が限定されがちです。
しかし、SNSに簡単なプロフィールともとにコメントのやり取りなどをすることにより友達の知り合いなどどんどんと蜘蛛の巣のように人脈がつながっていけますので友達がどんどん広がっていくという感じです。
リアルではなかなか広がらない、知り合えない人とも出会えるという点は大きなメリットになるでしょう。
プライベートなことを発信することにより、効率的に人脈を増やすことができますので発信をするだけで多くの人の目にとまる可能性が高いです。
また、先ほども目的の部分で紹介をしましたが「同じ趣味や嗜好を持っている人と出会える」という点は大きなメリットになっていますし「問題が解決した」という声もあるのでSNSの情報網がいかに役立っているかという結果になりますね。
デメリットは?
しかし、もちろんメリットだけではなくSNS上で知り合った異性とトラブルになったり性的な被害に合うという事件があったりと危険なこともあるのがSNSです。
SNSに絡んだ事件としてニュースになっていることもありますし、リアルな関係に発展しなかったとしてもネット上からひつこくメールが送られてきたり、プライベートの閲覧からストーカーになる場合もあります。
また、同じ趣味や嗜好を持っている人だと出会ってみたけれども最終的には怖い思いをしたなどトラブルに巻き込まれているケースもあります。
不特定多数の人に出会えるというメリットはあるのですが、その分危険も潜んでいるのがSNSのデメリットといえますね。
SNSに疲れた
また、SNSは多くの情報があることから疲れたと言って辞めている方も最近が多いです。
SNSとは友人の普段元気な姿をみて「疲れた」や、毎日「いいね」としてくれと執拗にせがまれるなどSNS上での人間関係はリアルな人間関係でもあることが多いことから面倒という人が多いのは事実となっていますね。
結局SNSを閲覧するのも、投稿をするもの面倒になり辞める人も多いです。
またツイッターやブログで不用意は発言をすることにより炎上と呼ばれる不特定多数からの誹謗中傷を受ける問題もありますね。
ここ数年で爆発的に流行をしたSNSですが、中には生活そのものがSNSのためになっている人も多く情報があふれている社会だからこそ疲れたという人も多くなっています。
人気のSNS
しかし、ビジネスチャンスに使ったり、個人を有名にすることもできますし友人の近況などを見ることもできるある意味とても便利なSNSですので、最後に人気のSNSをご紹介していきましょう。
フェイスブック(Facebook)
Facebookは基本実名制をとっており、自分の顔写真も載せている方が多いです。
友達の検索機能もついており、昔の友人を打ち込んでみるとその方がFacebookをやっていれば自然とつながっていきます。
私も実際に中学校の友達とつながった経験があり同窓会にまでつながったケースがあります。
ただし、「いいね」を友達にはしなければならないという状態があり疲れたという意見も多いですね。
インスタグラム(instagram)
文字情報よりも、画像の要素が強いのがインスタグラムの特徴です。
いかにきれいな画像を撮影して、それをアップできるか?という点に力を入れている人が多く、最近はインスタグラムの影響力からいろいろな飲食店でも「インスタ映え」と言われる言葉が登場してきたほどです。
もちろん写真だけではなく文字も一緒に掲載できることから2018年は最も人気のあるSNSだといえますね。
リア充を掲載することも可能ですし、自分が撮影をした素敵な写真を掲載することも可能です。
画像や写真を中心をしたSNSという印象になりますね。
ツイッター(twitter)
Twitterは気軽に自分の思ったことやおもしろいと思ったことを140文字以内で投稿(つぶやき)をすることができるサービスです。
もちろん写真も投稿することもできますがブログのようの長文を書くことは面倒だけれども気軽に情報をアップしたいと思っている方には最適なサービスです。
しかし、最近はネットビジネスやFX、バイナリーオプションなどの情報発信や勧誘活動に使う方も多く使っていると面倒に思うこともあります。
ライン(Line)
このアプリで、チャット、音声会話、ゲームができます。そして電話番号から自分の携帯にはいっている携帯番号の方がLINEを使っていると表示してくれます。
基本はチャットに近い形で会話が可能となっており、相手が読むと「既読」とつくため安否確認のツールとしても使うことができます。
Lineの登場により、メール機能の通話の機能のすべて一括で賄えるようになりました。
これよりも便利なSNSが今はないため、学生や社会人のほとんどは利用をしている傾向にありますね。
グループをつくってそこで情報を発信できるメリットもあります。
アメーバブログ
こちらはAmebaが運営をしているアメブロと呼ばれるブログサービスで誰でも簡単にブログの開設から運営までができるとして人気になっています。
多くの有名人や芸能人も利用をしていることから人気に火が付き今ではアメブロを開設する若者も増加傾向となっていますね。
また、単にブログを書くだけではなく「ペタ」「読者登録」「アメンバー」などユーザー同士のコミュニケーションをとる場となっている点も人気の秘密です。
まとめ
このようにいろいろなSNSがあり、基本は自分の情報発信がメインとなりますはわからないことの情報を仕入れる、同じ趣味や嗜好の人に出会うという目的があります。
うまく活用をしている方の中にはすべてのSNSの情報を連動させている方も多く、フェイスブックに投稿をしただけにTwitterにもインスタグラムにも投稿をさせて知り合いや友人に自分の情報を発信している方もいます。
しかし、発信をするあまり問題になることもあり、例えば飲食店の冷蔵庫や冷凍庫にアルバイトがふざけてはいって情報を発信したり、学校の先生が体罰をしている動画を生徒がアップをしたりと社会問題になるケースもあります。
情報を簡単に発信できる手軽さはありますが、その反面リスクもあるということを知っておかなければなりませんね。
個人的には会社経営など情報を発信してビジネスチャンスを獲得するなどの方法がとれる点は大きな魅力だと思いますので、そんな風に活用をしてみると良いと思いますのでうまく活用をしていきましょう。