電話を引っ越しのときにどうしますか?
最近は固定電話を持たずに携帯電話で済ませるという人も多いでしょう。
しかし、今でも固定電話を持っており同じ地域で引っ越しをするという際には手続きをしなければなりません。
私はたまたま会社の引っ越しがあり電話番号を変えることになりましたのでその経験談を書いていきます。
電話の引っ越しの方法や手続きがわかりますので、電話番号の引っ越しをしようと考えている方は参考にしてください。
電話番号の引っ越しの方法は2つ?市内県外県内の違い
電話番号の引っ越しは簡単です。
主に2つの方法がありますので以下のどちらかの方法で引っ越しの手続きをしましょう。
1,電話での手続き(局番なしで116番)
2,インターネットでの手続き
ただしインターネットで手続きできるのはNTT東日本、NTT西日本の同一圏内での引越しのみです。
関東から関西などへの引越しの場合はそれぞれ別々に手続きが必要ですので間違えないようにしましょう。
また、同じ市内でも住んでいる地域によっては電話番号を変更しなければならない場合もありますので、わからない場合にはNTTのコールセンターへ問い合わせをしてみましょう。
市内の引っ越し
市内での引っ越しはほとんどのケースでは市外局番に変更がないため転居前と同じ番号を使うことが可能です。
しかし、基地局の関係で電話番号を変更しなければならない場合もありますので注意をしましょう。
番号が変わらなければ手続きは必要ないのではと思われがちですが、引っ越しには手続きが必要となります。
その際には電話もしくはインターネットで住所の変更手続きをしましょう。
電話番号がかわるのか事前にしりたいという場合には現住所、契約者、新住所を伝えれば電話番号の変更がないのかがわかります。
事前に知りたい場合には116に連絡をして確認してみましょう。
県内の引っ越し
市内はでることになり県内へ引っ越しをする場合もあります。
そのときには市外局番自体もかわってしまう可能性もありますので、必ず手続きが必要となります。
その際には116に電話をするか?インターネットからの手続きをすれば問題はありません。
県外への引っ越し
県外でもNTT西日本とNTT東日本の場合には同じ管轄ならば電話で対応が可能な場合もあります。
しかし、またがっている場合にはいったん現住所の電話番号は変更をするために契約解除をしてから転居先で新しく契約をすることが必要です。
残念ながらNTT西日本とNTT東日本は連携をしていないため、それぞれで手続きをする必要があるのです。
手間も時間もかかることになりますが、NTT東日本とNTT西日本へ電話をしてからインターネットを通して手続きが完了します。
電話の引っ越しの手続き方法は?
固定電話の移行手続きには以下の4つのものが必要となります。
・使用中の電話番号
・契約者名義
・新旧の住所(引っ越し後の請求書送付先)
・工事の希望日
事前に情報を手元に準備してから手続きをするとスムーズです。
また、工事は予約制となりますので希望通りに行かないこともあります。
そのため、引っ越しが決まった時点で電気、ガス、水道などの手続きに合わせて固定電話の移設手続きも一緒にしておくとよいです。
工事申込は早くしておくほうがよいっですね。
電話の引っ越し費用はいくらかかるの?
もちろん電話の引っ越し費用は無料ではありません。
実は費用がかかることになります。
一般的なマンションやアパートであれば、すでに電話線が引かれていますのでモジュラージャックの差し込みと通信テストのみで当日の作業は完了しますので費用は2,000円前後で済みます。
新築の一戸建てなどの新たに電話線の敷設工事が必要となる場合は、工事費用は10,000円程度と見積もっておきましょう。
工事は移住者が立ち会いにもと行われることになりますので工事日程は余裕をもっておきましょう。
また、遠方に引っ越しをする際には引っ越し日と時間を想定して新生活には困らないようにしておくとよいですね。
電話番号の引っ越しの方法と手続きのまとめ
電話の引っ越しの方法について書いてきました。
私は会社の引っ越しであったため、電話番号が変わらないのかの確認が必要でしたし、そこから手続きをすることに関しては会社が行う必要がありました。
そのため手間がかかりましたが、116に依頼をする、もしくはインターネットで簡単に電話番号を変更することが可能です。
電話の引っ越しに迷ったら参考にしてください。