仕事柄あまりスーツを着ることはなかったのですが、急にスーツでの仕事も増え革靴を履くことが多くなりました。
そのため新品の革靴を購入したのですが、正直新しい革靴は好きではありません。
その理由は皮が硬くて足が痛くなる、靴擦れを起こしてしまいくるぶしやかかとが痛いということになるためです。
そんな革靴の履きおろしで大事なことは「靴の手入れを最初にする」ことです。
ちゃんと手入れをして履くことにより靴の皮が柔らかくなり、長持ちすると言われていますのでここでは革靴の手入れについて紹介をしていきましょう。
革靴の履きおろしは手入れが大事！メリット3選
新品の革靴に手入れをすることをプレメンテナンスと呼んだりします。
革靴は購入されるまでにかなりの時間が経過しています。
作られて、店舗に並んで（通販会社の倉庫に入っていて）時間も経過をしているため皮が乾燥をしていることも多いです。
そのため、その乾燥をしている皮を手入れしてあげることが重要ですね。
新品の革靴を手入れするメリット
このプレメンテナンスをするメリットはいろいろとあります。
1,硬くて痛い皮靴を柔らかくできる。
2,靴擦れしにくくなる。
3,ひび割れや劣化を防ぎ長持ちする。
こんな風なメリットがありますので靴の手入れはすべきです。
1,硬くて痛い皮靴を柔らかくできる。
新品の皮靴は硬く、痛いと感じます。
私も何度も経験しており、足が痛くなったり、靴擦れを起こしたりしてしまうこともあります。
しかし、新品の靴をそのまますぐに履くのではなく、手入れをしてから履くことにより皮を柔らかくする役割があり硬さによる痛さを軽減できます。
皮自体が柔らかくなりますので、足になじみやすいというメリットもありますので最初の手入れはとても大事です。
2,靴擦れしにくくなる。
新品の靴はキレイで気持ちが良いのですが、私も嫌いなのがこの靴擦れ。
一度なると癖になりますし、痛みもかなり続くことになりますので正直イヤになりますよね。
その多くは皮が硬いままで、足に皮も馴染んでいない状態であるためです。
しかし、最初のプレメンテナンスをすることにより皮が柔らかくなりますし、靴擦れも防いでくれるようになります。
特にかかと、くるぶし、小指の先などは中身にもクリームを塗ると効果があると言われています。
3,ひび割れや劣化を防ぎ長持ちする
新品の革靴は店舗に置かれたまま時間が経過をしている、通販の場合は倉庫や店舗に置かれたままの状態になっていることがほとんどです。
そのため、革が乾燥をしている状態で硬くなり、劣化をしやすい状態になっています。
特に皮靴はの形は曲がっている部分も多いためひび割れや劣化が起こる可能性もあるのです。
最初に手入れをすることにより適切な履きじわが入り、革が柔軟に保てたりとメリットが高いため革靴の手入れはきちんとすべきですね。
革靴の新品の手入れの方法とは？
革靴の新品を履くときの手入れの方法を書いていきましょう。
革靴の手入れは基本はいつも同じやり方です。
特にビジネスマンは靴が綺麗かをとても見ていますし、中には皮靴が汚い人とは取引しないなんて人もいます。
そのため、日ごろから革靴の手入れはしておきたいですね。
プレメンテナンスのやり方5ステップ
では、ここからは新品の皮靴のプレメンテナンスを5つのステップにして書いていきましょう。
1,革靴の紐を外す
まず、靴の状態を適切に保つためにも靴ひもをとってきれいにしましょう。
これからクリームを塗ったりとケアをすることになりますので作業をしやすいようにするねらいもあります。
外羽式はすべて外してかまいません。
内羽式は靴を無理に広げると痛めてしまう可能性もありますので、最後まで外さない方がよいでしょう。
2,シューツリーを入れる
靴の甲のシワを伸ばして手入れをしやすくするためにシューツリーを使いましょう。
その前に靴の中も匂いが残っている可能性がありますので、除菌のウェットティッシュなどできれいに拭いておくとよいですね。
3,馬毛ブラシでブラッシングする
新品なので汚れはないと思いますが、展示されていた、倉庫にあったものだとホコリをかぶっている場合もあります。
そのため、念のため馬毛でブラッシングをしこまかな汚れを落としましょう。
4,クリーナーで汚れを拭きとる
革靴の専用の乳化性クリームで汚れを落としましょう。
靴の表面をクリーンにしてくれる役割があり、きれいになります。
その際に大事なことはやさしくクリームを塗り込むような感じにすることです。
無理にすりこまず優しくきれいに拭きとりましょう。
5,デリケートクリームを塗ってブラッシング
革靴に栄養を与えることは大事です。
そのため、デリケートクリームを靴全体にまんべんなく浸透をさせるように塗り込みます。
塗り込みをしたら豚毛のブラシで均一にクリームを延ばししばらく置いておきましょう。
6,中身のクリームを塗りこむ
あとはもしクリームを持っていたら中身もクリームを塗りこみ柔らかくしましょう。
私は残念ながら持っていませんでしたので、そのままいきました。
革靴の履きおろしは手入れをすべきのまとめ
今回は久しぶりに革靴を新調しました。
ほとんど革靴を履かない生活だったのですが、最近は立場上スーツで通勤をすることも多く、人と会うこともおおいため革靴にしています。
革靴の手入れをしてから履いた感想は気持ち柔らかくなっているような感じです。
今までなぜしなかったのだろうと疑問に思うこともあったたので、これから革靴を購入したら必ずケアをしようと思います。
新品の革靴の履きおろしはぜひしてください。
