鼻水とくしゃみがつらい花粉症
花粉症は辛い。
実は私も毎年花粉症の悩まされる一人で鼻水が出たり、くしゃみが出たりとても苦労をすることが多いです。
人によって症状も違いますし原因も違いますので一概に○○すれば治るというものではありませんので時期的なものですね。
そんな辛い花粉症ですが、困ることもいろいろとあります。
例えば、鼻水がでてきたり、くしゃみ、目のかゆみなどは定番ですが他にも頭痛が起こったりと体調の変化も訪れることがありますのでここでは花粉症が原因となる頭痛について書いていきましょう。
→ 花粉症の治療と対策について!大人と子供によって異なる理由
頭痛が起こる原因
花粉症が原因となって考えられることがいろいろとあります。
まず鼻水やくしゃみがでる原因はいろいろとあるのですが、花粉は体に入ると異物として判断をされるため外へ排出をしようという力が働きます。
そのため、頻繁に鼻水やくしゃみがでるのはそのためですね。
もちろん辛いのですがこれは体の防衛反応として当たり前のことですが過剰に働きすぎて余計に辛い症状になってしまうことがあり症状が引き起こされます。
副鼻腔炎
そして頭痛が起こる原因として考えられるのは、大量に分泌された鼻水が副鼻腔と呼ばれる場所に溜まったり、鼻のかみすぎなどで炎症を起こしてそこに内圧が掛かってしまうこと。
それが原因で、神経を強く刺激し頭痛を誘発してしまうことがあげられます。
他にも鼻づまりで呼吸が浅くなると、脳に十分な酸素が行き届かなくなり、それが頭痛の原因となる場合もありますので花粉による鼻づまりから始まっていると言えます。
鼻づまりによる脳内血流の低下
次にあげられるのが鼻づまりによる脳内血流の低下です。
花粉症により鼻詰まりがひどくなり、その結果脳内の血流が悪くなり軽い酸欠状態になってしまうことを指しています。
他にも首の血の周りも悪くなることから眼精疲労や肩こりなども引き起こすことになります。
その肩こりから頭痛を引き起こすこともありますね。
睡眠不足
息苦しさやかゆみではぐっすり眠れずないため、睡眠不足や疲労、ストレスが重なり頭痛になることもあります。
このようにいろいろな原因から頭痛を引き起こすこともありますので注意をしたいものですね。
花粉症の頭痛を止める方法
本来は花粉症にならなければこのような悩みはなくなるのですが、そんなに簡単には花粉症を治すことはできません。
そのため、花粉症を治すという考えではなく花粉症とうまく付き合っていく方法を考えましょう。
温かいタオルを載せる
まず一番早く確実な方法は温かいタオルを鼻に乗せるというものです。
鼻孔がつまっているため呼吸が浅くなり頭痛が起こっているのでこれを解消すれば呼吸が深くなり頭痛の解消にもなります。
温かいタオルを載せるだけでも鼻のあたりはすっきりとしますので一番手軽に簡単にできるものだといえます。
薬で花粉の症状を抑える
花粉症の時期に頭痛が起こる場合は原因が花粉症となります。
実際には花粉症ではなく花粉症により鼻詰まりやくしゃみなどが原因で花粉症になりますね。
そのため、結果的には花粉症の症状を和らげることが大事です。
薬をもらって処方をすることで睡眠不足などの解消になります。
休息をする
花粉症で花をかんだり、目をこすったり、くしゃみをしたり。
目には見えないですが体は普段とは違う動きをしていることから疲れてしまいます。
疲れることで肩こりなどを引き起こし頭痛へとつながってしまいます。
そのため、花粉症で頭痛が起こったら早めに寝るなど対策をしましょう。
お風呂へ入る
花粉症を和らげる方法としてお風呂へ入って体の筋肉の疲労をとったり、鼻の通りを良くしたりする効果も得られます。
また、外から帰ってすぐにお風呂へ入ると体についている花粉もすべて落とすことができますのでお風呂は効果も高いです。
メンソールの飴
メンソールの飴をなめるとすっきりと花通りが良くなります。
もちろんその時だけ効果がありますが、鼻づまりで辛い時にはメンソールの飴やガムなどをかむことで鼻の通りを良くする効果が得られます。
アロマオイル
アロマオイルの中には鼻をすっきりとさせてくれるものもあります。
中でもティートリー(ティーツリー)というアロマオイルが効果があるといわれてますので、2滴ほどマスクに垂らして見ると良いでしょう。
花粉症の頭痛のまとめ
花粉症により起こる頭痛は病気のものとは違って花粉症が原因で引き起こされるものです。
そのため、根本の原因となっている花粉症を抑えることがもっとも効果が高いでしょう。
しかし、そんなに簡単にはいかないのが花粉症の辛さなので、ここで紹介をした対策の方法で体の状態を少しでも和らげるようにしていきましょうね。