先日、無性にカレーが食べたくなりました。
普段は妻が料理をしているので、私は台所へあまりたつことはないのですがなんとなくカレーに挑戦。
しかし、ただのカレーでは面白くないので夏に購入をしたユニフレームのダッチオーブンスーパーディープを使ってIHコンロを使って無水カレーを作りました。
結論としては最高においしかったので材料や作り方などのレシピを紹介していきましょう。
ダッチオーブンで無水カレーの作り方
無水カレーについて簡単に書いていきます。
無水カレーとは「水を一切使わないカレー」のことで野菜やお肉などが本来持っている水分を引き出す方法です。
今回は自宅で作りましたが、キャンプでは定番のレシピとして人気を集めており炭火や焚火で材料入れればできるという点も人気のものとなっています。
無水カレーはヘルシーなんていわれることもありキャンパーからすると手軽で間違いなくうまい。
そして失敗の少ない料理といえます。
無水カレーの材料
今回は急に思い立ったため冷凍庫にあるお肉を解凍して作りました。
材料はそこまで入れなくても良いですが「水分がでるもの」は積極的に入れておきたいといえます。
お好みで好きな材料を入れてくれればよいですので参考にして下さい。
・鶏もも肉:2枚
・玉葱:3玉
・人参:半分
・じゃがいも:3個
・トマト缶:1缶
・ヨーグルト:少量
・にんにく:少量
・しょうが:少量
・カレールー:半分
他にも甘さを出すならばリンゴなどの果物やはちみつなどを入れてもおいしいです。
カレーに決まった材料というのはありませんのでお好みでどうぞ。
無水カレーの作り方
無水カレーの作り方を紹介していきましょう。
無水カレーは作り方もシンプルで初心者でも簡単に作れます。
特にキャンプ初心者ならばバーベキューもしくはカレーが定番料理になりますので、カレーを作るならばひと手間加えた無水カレーを作ってみましょう。
工程は驚くほど簡単なので覚えやすいです。
1、材料をカットする
まずは材料をカットしましょう。
今回はダッチオーブンで無水カレーにするので、密閉の状態でコトコト煮込みます。
そのためにあまり小さくする必要はなく一口大にしておきましょう。
たまねぎだけは私は輪切りとみじん切りの2種類を用意しました。
その理由は歯ごたえが違うため食べたときの触感が変わるからです。
2、ダッチオーブンで材料を炒める
次にダッチオーブンで材料を炒めます。
ダッチオーブンにたっぷりめ油をしき、そこに玉葱を入れて少し炒めます。
その時ににんにくとしょうがをお好みの量入れると良いですね。
あとは順番に鶏肉といれて色がついてきたタイミングで人参、トマト缶をいれて塩コショウをいれて10分くらい煮込みましょう。
ここで大事なことはじゃがいもはあとから入れることです。
水分が少しでてきますのでそのタイミングでじゃがいもを上にのせて20~30分くらい中火から弱火でコトコト煮込みます。
※あとから煮込むので鶏肉は表面だけ色付けば問題ありません。
※トマト缶よりもトマトそのものがあればベターです。
3、すべての材料をいれてコトコト煮込む
すべての材料をいれてコトコト煮込むと一気に水分がでてきますので塩コショウなどで簡単に味付けをしておきましょう。
するとどんどん水分がでてきますので様子をみておきます。
4、カレールーを入れる
具材をつまようじや串で指してみてすっと通れば具材は大丈夫。
あとはカレールーを入れて溶かせば完成です。
この時にじゃがいもが崩れてしまいやすいのでそっと溶かすことです。
とけたら少しだけコトコト煮込んで無水カレーの完成です。
無水カレーのアレンジ
私はこのカレーを作るときに2つのアレンジをしました。
1つ目は鶏肉を切ってからジップロックへ入れてヨーグルトと少量のカレールーを入れて混ぜておきます。
それを30分程度置いておくとお肉がやわらなくなり、ほのかな酸味もうまれますので鶏肉を炒めるのではなく今回は野菜の水分がでたタイミングでじゃがいもと一緒にいれました。
ヨーグルトが良いアクセントのカレーになっていましたね。
あとは最後にバターを入れてコクをプラスしました。
ダッチオーブンで作ったので味が濃厚なカレーが完成としてかなりおいしかったです。
今度はキャンプへ行った時に炭火でチャレンジしてみようかと思います。
無水カレーをダッチオーブンで作るまとめ
今回は急にカレーが食べたくなり無水カレーにチャレンジしました。
急に作った割には味は最高においしく、野菜やお肉の味も凝縮されたものだったのでよかったです。
今度やろうと思っていることは「トマトは生を使う」「ナンも手作りしてみる」「キャンプ場で炭火でつくる」ということです。
無水カレーは難しいと思われがちですが実は簡単なのでぜひチャレンジしてみて下さい。
そしてダッチオーブンが万能な調理器具であることを再認識したのでこれからもいろんな料理にチャレンジしたいと思います。